キャッシュレス決済サービスのSquare(スクエア)は、「まだどのくらい使うかわからない人」から「本格的に使いたい人」までお勧めできるサービスです。
近年のキャッシュレス決済の需要に合わせてサービスも進化してきていて、このサイトでもおすすめしているサービスです。Square(スクエア)を選ぶ理由としてよく出る内容をまとめました。
スクエアが選ばれる理由総まとめ!
Square(スクエア)を選ぶ理由やメリットはこちらです。

少し多くなってしまったけど徹底的に書いたよ
- 審査申し込みが簡単で個人でも通りやすい
- 最短当日と申し込みから導入までが早い
- スマホだけで無料できることが多い
- 決済端末が安い
- 最短で翌営業日に入金される
- 振込手数料、月額固定費、解約料が無料
- 手数料も業界水準に対応
- 回数券や定期決済ができる
- オンライン請求書が発行できる
- 緊急時のオフライン決済機能あり
- 端末がコンパクトでスタイリッシュ
- セキュリティーやサポートも充実
- POSレジアプリが無料でつかえる
- 飲食店に便利なオーダーエントリーシステム、ハンディオーダーができる
- お客さんのスマホでQRオーダーで注文してもらえる
- ネットショップを作れる
- オンライン予約システムを利用できる
審査申し込みが簡単で個人でも通りやすい
審査申し込みの時に必要なのは、「メールアドレス」「代表者の情報」「口座番号」だけで5分ほどの簡単な入力で終わりです。申請後は人によっては追加で資料を求められることがあるようです、その際は指示に従って追加申請すれば大丈夫です。
私は店舗なしの個人事業主でしたが、特に追加資料もなく審査に通りました。これから事業を始めようとしている人も審査に通りやすいサービスだと思います。



本当に簡単に登録できて驚きだよ
最短当日と申し込みから導入までが早い
登録を申請したら最短当日で審査完了となり、その日からキャッシュレスサービスを導入できます。
実際には最短即日で使えるカードブランドは限られていますが、全体として審査期間が早いです。とにかく早く導入したいという人にもおすすめです。
実際に当日から導入できるのは、VISA・MasterCard・American Express の3つのカードになります。
決済端末は自宅に届いてから使えるので、端末がなくてもスマホでできる「スマホでタッチ決済(アンドロイドのみ)」「カード番号手入力」「メールで決済」の3つが当日から使えます。
業者ごとのおよその審査の期間はこちらです(状況に応じて期間が延びる場合もあります)。審査が通り次第利用ができるようになります。
VISA・MasterCard・American Express 最短即日
iD 1日〜2日
JCB・DinersClub・DISCOVER・交通系電子マネー 3日〜4日
QUICPay 5日〜6日
PayPay 10日



VISA・MasterCard・American Express は最短当日でスマホで決済できるようになるよ!
スマホだけで無料できることが多い
キャッシュレス決済は「スマホと決済端末」で導入するのが一般的でしたが、スクエアはスマホだけでもできることが豊富にあります。
「スマホでタッチ決済Tap to Pay(アンドロイドのみ)」「カード番号手入力」「メールで決済」この3つが無料で導入できます。
決済端末がなくても無料で気軽に導入できるので、「使用頻度はまだわからないけど利用できる状態にしておきたい人」や「出先で必要になることが多くスマホ一つで荷物を減らしたい」
といった方にもおすすめです。
トラブルの時のサブとしてスクエアを用意しておく場合も、スマホ一つで対応できるので心強いです。



他社と比較しても、スマホ一つでできることが多いのはスクエアの魅力だね
iPhoneの場合「カード番号手入力」「メールで決済」で対応することになります。
「カード番号手入力」「メールで決済」の手数料は、「専用端末」や「androidのタッチ決済」と比較して0.5パーセント程度高いので、金額が大きかったり利用頻度が多い場合は決済端末の導入も検討してみるのもよいですね。


決済端末が安い
決済端末とスマホがあれば、スクエアのほとんどのサービスを導入することができます。タッチ決済用のSquareリーダーが、4980円で販売していて他社と比較して安いです。
さらに、2023年3月1日に新型Squareリーダー(第2世代)が発表されて高機能で低価格になりました。
端末の値段が安いと壊れた時の買いなおしや、複数台ほしいときにコストをおさえられます。
スクエアターミナルという「スマホ、決済端末、レシートプリンター」が一つになった「オールインワン端末」も39,980円で販売しています。月額固定費が無料で「オールインワン端末」を販売しているサービスは少ないので検討している場合はメリットとなります。スクエア公式ストア



スクエアリーダー(4980円)があればスクエアの多くののサービスが無料で導入できるよ!




売り上げが最短、翌営業日に入金される
「三井住友銀行」または「みずほ銀行」の場合、売り上げが翌日もしくは翌営業日に支払われます。
それ以外の銀行は、毎週水曜日で締め、同じ週の金曜日に合算で振り込まれます。振込手数料は無料です。
入金が早いと資金繰りが楽になりますし、入金手数料もかからないのは嬉しいですね。翌日入金の早さは他のサービスでは見たことがないスピードです。
振込手数料、月額固定費、解約料が無料
振込手数料、月額固定費、解約料が無料です。気軽にキャッシュレス決済を導入できますね。
導入にかかる費用は専用端末代(スマホを決済端末にする場合はいらない)と、会計のときに支払う手数料数パーセントになります。
手数料も業界水準に対応
2023年4月28日から決済手数料が安くなりました。決済手数料とは、会計の時に支払うサービスの手数料です。
- JCBの決済手数料が『3.95%』→『3.25%』
- QUICPayの決済手数料が『3.75%』→『3.25%』


これまで、決済手数料が他社と比較して高いのがSquareのデメリットとなっていました。
この改定でほとんど他社と変わらない水準になりました。(ID決済が少し高い)



スクエアの手数料が業界水準に!PayPayも使えるようになったよ!
回数券や定期決済ができる
回数券やクレジットカードの定期決済をおこなうことができます。
回数券は期間や金額の条件はありますが、サブスクや授業料などの定期的な集金もできて便利です。
オンライン請求書が発行できる
請求書をメールで送り決済してもらう「オンライン請求書」が発行できます。
「オンライン請求書」は、自動で決めた日時でおくることもできるので業務の効率化にもつながります。
緊急時のオフライン決済機能あり
キャッシュレス決済サービスはwi-fiにつながっていることが必要なサービスです。
スクエアでも基本的にはネットにつないだ状態での使用となっていますが、
電波の悪い環境や停電で、一時的にネットが切断される場合にも決済できる「オフライン決済機能」がついています。
「24時間以内にネットに繋げなくてはいけない」、「クレジットカードの有効期限は目視で確認する必要がある(期限が切れていても受け付けてしまう)」など、詳細の確認は必要ですが使用状況によっては大変便利な機能です。


決済端末がコンパクトでスタイリッシュ
スクエアのデザインは白を軸としたシンプルなデザインです。カフェなどお店のイメージによっては、他社のデザインがお店になじみにくくてスクエアを選ぶという場合もあるようです。
スクエアリーダーは実際に手にしてみると、小さく薄く軽いので店内に置いても圧迫感がないですし、外に持ち運ぶ時も荷物になりにくいです。



決済端末が大きかったり、黒をベースとした会社は多いね!




セキュリティーやサポートも充実
スクエアは、無料でできることが多すぎて「セキュリティーやサポートは大丈夫なの?」と思うこともあるかもしれません。
スクエアに限らずクレジット決済を扱う会社は、「国際カードブランド5社が共同設立した組織はビジネスオーナーに対してPCIと呼ばれるセキュリティガイドラインに準拠する」という基準があります。
なので、セキュリティーがしっかりしていない会社は、クレジットカード会社と契約自体が難しいです。その面でもしっかりとした会社といえるのではないでしょうか。
スクエアが発表する、セキュリティーに関してこのようになっています
・決済情報を暗号化しハッカーに対抗
・暗号化の工程をquareが請け負い、第三者の手をいれない
・2段階認証でアカウントのセキュリティをさらに強化
サポートに関しても、電話でのお問合せは10:00〜18:00、メールは24時間いつでも受付中です。気になることがあればすぐに確認できます。
POSレジアプリが無料でつかえる
POSレジアプリは通常のレジ機能に加えて、より詳細な購入状況のデータなどを備えたアプリです。
具体的には販売時の、商品名、価格、販売個数、在庫状況、顧客情報、天気などを集計できます。
集めたデータから新商品の開発、仕入れ量、スタッフの配置など経営に関する判断の際に利用できる情報です。
データを管理する機能を「POSシステム」といい、それを搭載したレジを「POSレジ」といいます。
飲食店に便利なオーダーエントリーシステム、ハンディオーダーができる
飲食店などで注文をテーブルで受けて、厨房、レジへと情報を共有できる「オーダーエントリーシステム」が使えます。片手で持てる専用の端末「ハンディターミナル」や、スマホにアプリを入れてハンディターミナルの代わりにもできます。すでにスマホがある場合は、導入費用をおさえることができます。
お客様に自分で注文してもらうことも可能な「タブレット型専用端末」も販売されています。好きなタイミングで注文ができるので、繰り返し注文が入るような居酒屋などに適しています。



飲食店にも便利なサービスだよ
お客さまのスマホでQRコードで注文してもらえる
お客さまのスマホでQRコードを読み込んでもらい、注文を受けることができる「QRオーダーシステム」が使えます。
例えば飲食店の場合、QRコードを掲示しておけばお客様は読み込んだ先のメニューから注文できます。トッピングなども追加できます。お店側には、お客様の名前とテーブル番号が記載されるので商品をお届けでできます。
無料でネットショップを作れる
無料でネットショップを作ることができます。
ネットショップに関してはスクエアで作るより、ベイスで無料でつくる方が簡単でシステムも使いやすいです。
クスエアとベイスが互いに提携を行うという発表もあったので、今後はベイスでの展開となっていくかと思います。



ネットショップは無料でできるベイスの方が使いやすいという意見も多いよ
オンライン予約システムを利用できる
オンラインで予約から決済まで行えます。キャンセル料や無連絡キャンセル手数料の設定もできます。
ヘアサロン、理髪店、ネイルサロン、パーソナルトレーニング、マッサージ、ボディーケア、専門サービス、住宅修理、清掃、家庭教師、音楽教室、など様々な業種に利用されています。
どんな人におすすめ?
ここまで、スクエアのメリットを紹介してきました。
メリットをふまえて「スクエアはどんな人におすすめか」まとめました。
これ以外にもたくさんの理由があると思いますが参考にしてみてください。
- とにかく早くキャッシュレス決済を導入したい
- 入金サイクルが早くて無料が良い
- 試しにキャッシュレスに導入したい
- 使用頻度は少ないが用意しておきたい
- 移動先で急に必要になることがある
- 山岳地や停電など、電波が不安定な場所で使うのが心配
- 定期購入・回数券のシステムを使いたい
- 請求業務の効率化を図りたい
- POSレジも使いたい
- ネットショップ運営もしたい
- ネット予約システムを導入したい
- 飲食店などでオーダーシステムを使いたい



スクエアは機能が豊富でコストが安いので、キャッシュレス決済導入におすすめだよ
まとめ
以上がスクエアのメリットでした。
今回まとめた情報以外にもスクエアでできることはたくさんあります。専用端末の代金やスタッフ管理などの一部の機能以外は無料で導入できるものがほとんどです。
スクエアの機能は豊富なので、一通り機能のそろっているものを導入したい場合おすすめです。トラブル時にもスマホだけでできることが豊富なので、サブとして登録しておくこともおすすめです。
初めてのキャッシュレジ導入で、どんな使い方ができるか利用しながら検討していきたい人にはもちろん、本格的に導入していきたい方までおすすめできます。